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闇討ちした者たちを白日の下晒しましょう
                    ・・・静岡の会員から
2007年5月14日

 静岡の会員から感想と激励のメールをいただきました。ここに紹介します。

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 過日「浅野支援会通信」4が届き、黄金週間中に一気に通読しました。遅まきながら、今回の「週刊文春」によって作り上げられたカギ括弧付きの「事件」の構図の概要を漸く理解するに至りました。それ以前に届いていた創刊号〜3までは、通読はしたものの、時間に余裕があるときに細切れに読み継いだせいか、「事件」の構図がすんなりと頭の中で整理できませんでした。
 私は、1995年にある団体主催の講演会に浅野健一さんを招聘して以来、浅野さんとお付き合いをさせて頂いております。しかしながら、この「事件」を知ったのは週刊文春による報道がなされた翌年初の浅野さんからの年賀状によってでした。人権大嫌いゴロツキ雑誌である週刊文春は、その見出し広告を見るのも辟易とするので、滅多にそれを見ることがなく、浅野さんへの闇討ち記事の見出しも見逃したのでしょう。
 この「事件」の首謀者と目されるB教授が情報を垂れ込んだ先が、日頃彼が批判の対象としている週刊文春であるということには空いた口が塞がりません。自身の学問的姿勢と実際の行動との背理を研究者として、いや人としてどのように説明するのでしょうか。何が彼をそうさせているのか、人間研究の素材としては興味の湧くところです。
いずれにせよ、7月10日(火)の第9回期日に京都地裁で、渡辺武達・同志社大学教授の証人尋問が行われるようですから、「闇討ち」の真相が白日の下に晒されることを期待します。京都まで傍聴には行けませんが、浅野さんの名誉回復への着実な訴訟進行となることを願っております。
また今回の件で、浅野さん及びご家族の方々は、色々と不利益を被られたり、辛く嫌な思いをさせられたことと推察します。しかしながら、それにめげずに闘われている浅野さんを断固支援するものです。なかなか具体的な支援活動をすることはできず申し訳ないのですが、自分が作成しているブログから支援会のホームページへリンクを貼るといった微力な支援はしております。
 浅野さんには、健康に留意され、今後とも益々のご活躍を祈念します。(2007年5月7日)

追記;

 原告の浅野さんの陳述書を読了しました。捏造記事の構造がより一層見えてきました。この「事件」の首謀者と目される「B教授」の動機は、陳述書を読む限りでは、やはり学内における覇権を握ること、その為に目障りな浅野さんを陥れることなのでしょう。
 しかしながら、腑に落ちないのは、A子氏とD氏がなぜB教授と共謀するのかという点です。A子氏は、何かの逆恨みをしているのかとさえ陳述書を読むと思われます。また、浅野さんが長年指導されたD氏が「謀反」を起こしている理由も不可解です。
私も、色々な団体で活動していますから、その中で嫌な思いをさせられたこともあります。人間の心理と いうのは難しいもので、どこで逆恨みを買うか分からないなということも経験しています。
 私のような名も実もない人間が、小さな団体や範囲で貶められることは大したことではないのですが、浅野さんのケースのように、大メディアを利用しその人を社会的に抹殺しようとする謀略が行われたということに怒りを通り越して情けなさを感じます。それも、日頃自分が軽蔑している勢力を利用して事に及んでいるわけですから。
 とにかく、裁判で真実を明らかにし、完全勝利を掴みましょう。浅野さんの学内における立場は色々と苦しいでしょうが、信頼を寄せる生徒さん達も少なくないでしょうから、彼ら・彼女らと共にこれからも学術研究及びその実践に励んで頂きたいと思います。

(5月12日、静岡市・一市民)
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